フリーランスWebプログラマーの仕事とは？

プログラミングやコーディング

Webプログラマーの仕事の軸となるのが、プログラミングやコーディングです。プログラミングとコーディングの作業は似ているようで少し違います。プログラミングは、プログラムの完成系に向かってプログラマーが試行錯誤しながら組んでいく一方で、コーディングは設計書や仕様書に書かれている通りにプログラムを組んでいきます。いずれにしても、「プログラミング言語を使ってプログラムを組む」という大まかな部分では同じ仕事です。使用するプログラミング言語は、開発環境や開発するシステムなどによって異なります。サーバーサイド言語としては、JavaやPHP、Ruby、Pythonなどがよく用いられます。フリーランスの場合、フリーランスの場合、1つの言語を極めるよりも、複数の言語を扱えるようにしておいたほうが仕事の幅は広がるでしょう。

機能付けや画面作成

Webサイトには細かい機能がいくつも付いています。ECサイトであれば、カート機能や決済機能、サイト内検索機能など買い物をより便利にするための機能があります。そのような機能をサイトに付けていくのもWebプログラマーの仕事です。システムエンジニアやWebデザイナーのアイデアを目に見える形にするのがWebプログラマーの仕事ですが、設計者がイメージしていることが必ずしもユーザーにとって見やすくわかりやすいとは限りません。Webプログラマーは、制作側から求められている成果を目指しつつもユーザー目線を強く意識し、プログラム全体のバランスを整える必要があります。

デバッグやバグの修正

プログラマーにとって重要な仕事のひとつがデバッグ作業です。プログラムがひとまず完成しても、要求通りのものができているかは実際に動かしてみなければわかりません。テスター役が別にいる場合には、テストコードをWebプログラマーが作成することもあります。テストの結果何らかのバグが発見されれば、その修正作業を行うのもWebプログラマーです。このフェーズをどのように行うかがプログラムの品質を左右するほど重要な作業です。

要件定義に関わることもある

要件定義は、本来ならシステムエンジニアが担当する分野です。しかし、技術力と経験のあるWebプログラマーであれば、要件定義からの参加になることもあります。クライアントからの要求に対してその場で具体的な回答を行ったり、知識の面でシステムエンジニアのフォローに回ったりするなど、専門的な内容を表現する力とコミュニケーション力が求められます。