Webプログラマー未経験者に必要な能力について

未経験でも本当になれるのか

プログラミングは、やれば誰でもできるようになる技術ではなく、向き不向きがごく簡単なプログラムでも組んでみた経験があり、興味を持って取り組める作業であるという感触を得ているならば、未経験からでもプログラマーを目指すことができます。いきなりフリーランスになるのは無理でも、企業で経験を積むかスクールでしっかり学ぶことで実践力を身につけることができます。

一番必要なのはプログラミングが好きという気持ち

フリーランスのWebプログラマーとして今後もずっと働き続けるためには、プログラミングが好きという気持ちが欠かせません。少なくとも、プログラミングについての情報を取り入れたり、新しいことを学んだりすることに対する積極的な態度が必要です。プログラミングがおもしろいと思えるようになれば、新しい技術について学ぶことが苦にはならないでしょう。未経験からWebプログラマーになる際に、プログラマーとして今すぐに完璧な仕事ができるまでになっている必要はありません。大切なのは、プログラミングが好きでプログラマーとしてこの先ずっと働き続けたいという強い意志があるかどうかなのです。

プログラマーに必要な能力

未経験のプログラマーに必要なのは、プログラミングのスキルではなくプログラミングを続ける能力です。エラーに対処するための問題解決力や根気も必要です。最も重要ともいわれるのが、コミュニケーション力です。技術力だけ高くでも、コミュニケーション力の部分が欠落しているとチームとしての機能が麻痺してしまう可能性があるからです。

貢献したいという気持ちがあるか

未経験でも採用されるプログラマーは、スキルよりも貢献意識が買われることがほとんどです。企業やプロジェクトに貢献したいという強い気持ちを持っているなら、そのための努力を惜しまずに続ける姿を採用担当者が想像しやすいからです。スキルの部分については許容範囲内であれば問題はなく、結局のところ決定打となるのは人となりです。「この人と一緒に働きたい」と現場の人に思ってもらえるなにかがあれば、未経験でも十分に入っていける世界なのです。